公益財団法人三島海雲記念財団

Mishima Kaiun Memorial Foundation

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人生哲学

私の人生は、初恋の味「カルピス」に似て、
甘くて酸っぱい思い出に満ちている。

三島 海雲

出典 初恋五十年

正直は最上のポリシーである

人間の信用は陶器に等しい。一度破損すれば一生のキズになる。一度ウソを言えば一生涯取り返しがつかない。偉く見せようとする考えは不正直に通じる。

三島 海雲

出典 三島海雲翁をしのぶ

天行健
天行は健なり、君子は自らつとめて息まず。

易経にある言葉

天行の運行は堅実そのものである。千年万年の昔から一分一秒の差もない。このように、天体が休まず運行しているように規則的に賢者は働くということである。時間を守り、規則正しくさえしておれば、商売は繁盛し、身体は健康になる。

三島 海雲

出典 初恋五十年

自然のような人間になれ。

「Nature can not be surprised in an undress.」
恩師 杉村楚人冠より教えられたエマーソンの言葉

私は、いついかなる場所で、人が、あるいは神が、突然、私の胸の中へ入って来て、私の精神状態や私の考えていることを探ろうとも、私は恥ずかしくない人間になることを、心がけてきた。

三島 海雲

出典 初恋五十年

若者よ!
私心を離れよ。そして大志を持て。

人間である限り、欲望のない者はいない。だが、その欲望は、小さな私欲ではなく、もっと大きく、国家、社会に利福をもたらすような欲望を持つことである。

三島 海雲

出典 初恋五十年

人の短を言うなかれ。
己の長を説くなかれ。

崔子玉 座右銘にある言葉

人の短所について、とやかく言ってはならない。また自分に長所があるからといって、それをむやみに言い立ててはならない。

出典 初恋五十年

意は毘盧の頂上を鑑み、
行は童子の足下を排す。

※毘盧遮那(ピルシャナ)仏

意は志し、毘盧は奈良東大寺の本尊である大仏様のこと。すなわち、「志は高く、姿勢は低く」

出典 初恋五十年、三島海雲記念財団 五十年史

有田憂田、有宅憂宅

大無量寿経

人間は田地を持てばそれをなくすまいと心配し、邸宅を持てばそれを心配する。身軽なのがいちばん幸福なのだという教えだ。これが十歳のころから私にしみついた人生観の根本である。

三島 海雲

出典 私の履歴書

出典

  • 初恋五十年 ダイヤモンド社
  • 長寿の日常記 三島海雲著 日本経済新聞社
  • 私の履歴書 日本経済新聞社
  • 大阪毎日新聞 国立国会図書館所蔵
  • 五十年の歩み 公益財団法人三島海雲記念財団
  • 三島海雲翁をしのぶ

編集

  • 公益財団法人 三島海雲記念財団